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ファミリーの部屋探しポイントは子供【不動産賃貸営業】

不動産賃貸営業をやっていると、基本的に3パターンの接客をすることになります。それは、単身者・カップル・ファミリーの3パターンです。これらそれぞれのパターンにはそれぞれ気にしておいた方がよいことがありますのでそれぞれ解説していますが、今回は特にファミリーに特化してそのコツを解説しようと思います。

ファミリーの部屋探しの際に気にすべきコツはずばり子供に合わせることです。基本的にファミリーでの引っ越しの理由は子供にあることが多いことが理由です。それでは深堀して解説していきますね。

ファミリーの部屋探しは子供に合わせるのがコツ

先ほどちょっと触れましたが、ファミリーでの引っ越しは子供にその原因があることがほとんどです。原因というとちょっとネガティブに聞こえますがそうではありません。例えば

  • 子供ができた
  • 子供が産まれた
  • 通う学校の近くに引っ越したい
  • 保育園に入りやすい場所にしたい

みたいな感じです。言い方を変えると、子供の為にもっと住みやすい環境にしたいみたいな感じでしょうか。なので、当たり前ですが子供を軸に考えるのがポイントなんですね。

親の理想よりも子供のいる生活の利便性

  • 子供ができた
  • 子供が産まれた

というこれから子供との生活を楽しむみたいな人は、まだ親としての経験が少ないこともあり、部屋探しがまだ大人目線になりがちです。自分たちの理想の部屋を探してしまう傾向があるということです。

両親のサポートを受けられるかどうか

もちろんそういった理想も大事なので、ちゃんと聞いてあげなくてはいけませんが、それよりなにより優先は子供ですよね?っていう話をしっかりしておくことが大事です。そして、その際に気にしてほしいポイントが「親御さんが近くにいるかどうか」です。

比較的近くにいる場合は、親御さんに会いに行きやすいかどうかという部分にも注力してください。子供ができてこれから産まれる予定だったり、産まれたばかりだったりすると、親御さんが近くにいてある程度助けてもらえることはかなりのアドバンテージです。

産まれたばかりや生まれる前にはなかなかそれに気づけなかったりするのですが、間違いなく大事なポイントになりますので、そこまで気遣ってあげられるとよりいいと思います。

買い物がしやすいかどうか

また、買い物がしやすいこともとても重要です。近くにスーパーマーケットがあることは結構必須条件ですが、もう一つ押さえておきたいのがドラッグストアです。なぜドラッグストアかというとベビー用品がそろっているからです。

  • おむつ
  • 粉ミルク
  • おしりふき

基本的にこの3点は超消耗品なのですぐなくなります。そして意外となくなりそうなことに気づかずに、気づいたらゼロ!みたいなことが結構あります。

そういうことが起きた際にも近場で揃えられるというのは、ファミリーにとって、特にお母さんにとってはかなりありがたいことなんです。

お母さんの生活の流れを掴もう

なんとなく気づいた方もいるかもしれませんが、子供に合わせるということは、間接的にお母さんに合わせるということにもなります。要するに、お母さんの生活の流れをつかみ、利便性を確保できているかが大事だということです。

そのファミリーがどんな生活リズムなのか、買い物はお母さんがするのかお父さんがすることが多いのか、子供の学校や保育園はどこなのかなどを理解してあげられると、必然的にどんな物件がいいのかが見えてきます。気にすべきポイントは以下の通りです。

  • 専業主婦なのかどうか
  • 子供の学校や保育園の場所
  • 家族の移動手段

専業主婦なのかどうか

これは非常に重要なポイントです。専業主婦であればほとんど家にいることになるので、行動の始まりがほぼ家ですが、共働きなのであれば仕事が主軸になりますので、考えることが少し変わってきます。

専業主婦の場合

専業主婦の場合は家からすべて行動が始まりますので、家を基準にして買い物がしやすいかや、公園があるかどうかなどを考えればOKです。駐輪場が物件にちゃんとあるかどうかもけっこうポイントとしては重要です。
スーパーの位置はもちろん、先ほども言ったドラッグストアの位置、コンビニの位置はある程度説明できるようにしておくといいと思います。

専業主婦でない場合(共働き)

両親ともに電車通勤の場合などは、駅から帰ってくる道に買い物できるスポットがあるといいです。駅直結でもいいですが、できれば帰り道にあるのが理想です。
他にも気にしておきたいのがクリーニング店の位置です。共働きはけっこう洗濯がしんどかったりするので、クリーニング店を把握できているとけっこう助かります。

子供の学校や保育園の位置

  • 保育園
  • 小・中学校
  • 高校
  • 大学

保育園は基本的に引越して来てからの申請になることが多いですし、都内であれば簡単に狙った保育園には入れませんのでそこまで細かく気にする必要はありません。正確に言うと、細かく気にしたところで思い通りにいかないことの方が多いので無駄になってしまいます。

本来気にすべきは、そもそもそのエリアの保育園に空きがあるかどうかなのですが、そこまで私たちが気にする必要はありませんので、保育園のお子さんがいるファミリーの場合は、そこまで保育園の位置を気にしなくてOKです。

小中学校については、私立に通う人もいますが基本は国公立になると思います。公立小中学校の場合は基本的に学区というものがあり、住んでいる場所に応じて学校が変わります。もし通わせたい学校があるのであれば、その学校の学区内に引っ越しをしなくてはなりません。

高校大学については基本的に学区うんぬんはなくなりますので、気にするのであれば通学のしやすさになります。

家族の移動手段

まず子供のことから考えていくと、保育園は送り迎えが必要になります。歩きで行くのか、自転車なのか、車で送り迎えができるのかなどは物件選びをするうえでは気にしておくべきポイントです。公立小中学校は近場になるはずなので特に気にする必要はないですが、高校大学であれば駅まで歩きなのか自転車なのかは気にすべきポイントです。

駅に住まいが近ければ歩きで事足りるかもしれませんが、お母さんの移動範囲が広めで自転車が必要になるようであれば駐輪場がなくてはなりませんし、クルマなのであれば駐車場が必要です。

理想よりも本当に必要なモノはなんなのか

このように生活の流れが見えると意外と見えてくるのが、間取りです。㎡数が同じだとしても、部屋数が多い方がいいのかリビングが広い方がいいのかなどですね。

理想的には2LDKだったとしても、しっかりと生活の流れが見えてくると、リビングの広さはそこまで必要にならないことが見えてきたりすることもあります。その場合実は2LDKより3DKの方が本質に沿っていたりして、理想とはちょっと違う部分に本質があったりするんです。

ここまで考えて提案してくれる営業マンはあまりいませんので、正直かなりの差別化になります。お客さまの役に立つことが売れる営業マンになる為の一番の近道ですので、是非参考にしてみてくださいね。

まとめ

ファミリーでの引っ越し、お部屋探しというのはほぼ間違いなく子供が基準になってきます。理想だけを聞いていると、大人よりになっている方もいるのですが、子供との生活をリアルに送ることができるかどうかが何よりも大事なはずです。

しっかりと営業マンがそのポイントに気づいてあげることで、満足度は間違いなく上がります。満足度が高いということは信頼度も高いはずなので、自分で契約をしてもらいやすくなるのは言うまでもありません。

こうやって解説してみるとけっこう当たり前に聞こえるのですが、結果が出ない営業マンはこういった当たり前を見落としてしまっているケースが非常に多いです。当たり前を当たり前にできてこそトップ営業マンです。

是非ポイントを押さえてトップ営業マンの仲間入りをしてくださいね。

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。