不動産賃貸営業マンは楽しい仕事だと思います。
とはいえもちろん常に楽しいことばかりなわけはないので、つまらないことやしんどいことも当然多く起こります。でも、総じて楽しい仕事なんじゃないかなと僕は思っていて、その理由が、未経験で入社した僕でもたった半年で同年代の友達たちよりも稼げるようになってしまったからです。
今この記事を読んでくれている方はおそらく
- すでに不動産賃貸営業マンだけどあまり仕事が楽しくない人
- これから不動産賃貸営業マンになる予定だけど楽しめるか不安な人
のどちらかなんだろうなと思います。
ぼくは今現在もこの業界にかかわっていますので、単純に同志が増えるというのはうれしいなと思います。最初から楽しくてしょうがないという人も中にはいるのですが、ぼくはそうではありませんでした。
今回は、実際にどうしたら楽しくなるのかや、どこを乗り越えたら楽しくなったかなどについて詳しくお話しできればと思います。
賃貸仲介営業マンが楽しいのは未経験でも稼げるようになるから
先ほどもお話ししましたが、ぼくはこの不動産賃貸営業という世界に完全未経験で飛び込みました。ぼくのプロフィールを読んでみてもらえればけっこう恥ずかしい暗黒時代の話まで詳し目に書いていますので、どれほど未経験だったのかをより理解していただけるんじゃないかなと思います。
もちろん不動産賃貸営業未経験だけでなく、営業職自体が未経験でした。それまでは飲食店を転々としてフリーターだったり、ちょっと正社員になってみてりとフラッフラしてました。
ぼくが楽しくなるまでの小話
そんな僕が転職して半年で月収は30万円を超え、転職して1年後には年収600万円の水準に達することができています。僕は当時25歳だったので決して若くして転職したわけではなく「ラストチャンスになるのかな。。。」くらいのちょっとした背水の陣的な意気込みで挑んだわけなんですが、不動産賃貸営業という仕事はそんな僕を見事に一人前のトップ営業マンへと導いてくれました。
26~27歳で年収600万円稼げたら、けっこう楽しくないですか?ちなみに僕は楽しくて仕方がありませんでした。正確に言うと、仕事がうまくいっているおかげでプライベートが充実してしまうので、結果的に仕事も楽しいと思うようになったという感じです。
稼げる職業はいろいろあるが・・・
世の中にはいろいろな職業があり「稼げる」と言われている業界が多数存在はするのですが、その多くが「学歴」という、持ち合わせていなければどうしようもない超理不尽なフィルターに引っかからなければなりません。
もし「学歴」というフィルターに引っかからずとも入れる会社があったとしても、超激務か、超専門職だったりします。言うまでもなく超激務なんて嫌ですし、超専門職の知識などを得るためにめちゃめちゃ勉強するのも嫌です。
そんなんでいいのかと思う人もいると思うんですが、ぼくはそういう考えの人がいて全然OKだと思います。というかむしろそれが普通じゃないかなと思っています。
「不動産賃貸営業マンが全く苦労なく楽して稼げちゃいますよ♪」
なんてことは言いませんし、そんなことはありません。それなりに苦労はしますし、しんどい時期もあると思います。でも、ぼくみたいに本当になんにもない状況から稼ぐことができるようになることができるのは事実で、ぼくはそのあと一度誰もが知る大企業へ転職することができています。
そのあとは比較的いい感じで人生が進んでいると思っているのですが、その礎となったのは間違いなく不動産賃貸営業マンでの経験です。この経験をしていなければ、今の自分がないということは声を大にして言うことができますし、自信をもって不動産賃貸営業マンになってよかったということができます。
結局、未経験から稼げるようになれるのはありがたい
未経験からでも始められて、しかも稼げるようになってしまうというのはとてもありがたいことです。そして、稼げている状態というのはとても楽しいものです。これは稼げるようになればわかってもらえることなので、今しんどかったり、これからチャレンジしたりするひとも、まずは稼げるようになるまで努力してみてください。
そうなればたぶん楽しくなりますし、もし楽しくならなかったとしてもそこまでできるようになっていれば、必ず次の新しい未来が拓けるようになっています。
実際どのくらいできるようになれば楽しくなるのか
それでは実際に楽しいと思えるようになるまでどのくらいかかるのか、またどのくらい売上げられるようになればいいのかを具体的にお話ししようと思います。
実際楽しいと思えるようになるまでの期間
個人差があるといってしまえばそれまでなんですが、先ほども簡単にお話しした通り、ぼくが平均的な同年代の月収を超えるようになるまでには半年かかりました。早い人だと3か月もあればそのくらいの水準には達することができるのだと思います。
年収が500万円を超えられる水準の月収をコンスタントに稼げるようになるまでに1年かかりました。完全未経験で社会人経験もほとんどなく、タスク管理などもザル過ぎて迷惑をかけまくっていたぼくですら1年以内にはかなり高水準で稼ぐことができていたので、容量のいい人だったら全然もっと早く行けちゃうんじゃないかなと思います。
まとめると、楽しいと思えるようになるのには半年くらいあればけっこう行けるかなと思います。とはいえ個人差があるので人によっては3か月でいけることもあるでしょうし、1年かかる人もいると思います。
実際楽しいと思えるようになるために必要な売上
これはざっくり毎月100万円以上をコンスタントにつくれるようになったときだと思います。周りを見ていても、この100万円の壁を越えられないまま挫折して辞めていく営業マンが多いような気がします。でもそりゃそうでしょって思うのが本音です。というのも、100万円以上はコンスタントに作れるようにならなければ、楽しいとは思えないんじゃないかなと思うからです。
なので、あなたがもしまだ月の売上が100万円に届いたことがないのであれば、まずは100万円に到達することを目指して全力でやってみてください。もしやり方がわからなかい場合は賃貸仲介営業マンの100万の壁を超えるためにやるべきこととは?で詳しく解説していますので是非しっかり読んで取り入れてみてください。
100万円にとどいたことはあるけどコンスタントには作れないという人は、コンスタントに作るにはどうすべきなのかを考え、実行してください。僕が思うコツとしては、単価を上げることだと思っています。契約件数を積み上げるというのはけっこう難しいことですが、決めてくれるお客さんの単価を上げることは件数を積むことよりはハードルが高くありません。賃貸仲介営業マンが契約単価を上げる方法とは?で単価の上げ方については詳しくお話ししていますので合わせて読んでみてもらえると、けっこう100万円を超え続けるための糧にはなると思います。
まとめ
不動産賃貸営業マンは業界未経験で社会人経験もない超シロウトだった僕ですら稼げるようになるとても楽しい業界です。
とはいえ仕事、労働であるということは事実なので、楽しいことばかりでもありません。時には上司に叱られることもありますし、お客さまを怒らせてしまうこともあります。契約が突然吹っ飛び、超えられると思っていた100万円の壁に目前で阻まれることになったり。たくさんの試練が待ち受けているのも事実です。
でも間違いなく言えるのは、楽しい仕事はあっても楽な仕事はないということです。
楽な仕事は人間を堕落させます。楽な仕事を選ぶ人というのは楽な方楽な方にどんどんどんどん進んでいってしまう人です。行動的ではなくなり、楽して生きることばかりを考えるようになります。
なぜ僕がそんなことを言いきれるかというと、ぼくが実際そうなっていた時期があり、体験してしまっているからです。
これを読んでくださっているあなたは、ぜひそうならないようにしてください。そうならない為に必要なことはこのサイトにすべて書いてあります。まずは気になる記事からで構いませんので、ひとつずつ自分のものにしてもらい、楽しい人生を送ってもらえたらと思います。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。