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2Fも1Fも盗難発生率は大差ない?【不動産賃貸営業マンの知識】

女性の方に特に多いのが「2F以上で探してください」という方です。女性の方が階数を気にするのはもはや常識といっていいほど当たり前感が出ているのですが、実際はどうなんでしょうか。

今回はマンションやアパートの階数を気にする際の切り返し方についてのお話です。これを読んでもらえれば、できれば2F以上がイイと言っているお客さまにいい切り替えしができるようになるかもしれません。

2Fも1Fも盗難発生率は大差ない?【不動産賃貸営業マンの知識】

一度警察関係の方からざっくり聞いたことがある話なのですが、結論から言ってしまうとマンションの階数ごとに盗難の発生率がものすごく差があるといううわさがあるが、それはちょっと間違っているという話です。

最初に言ってしまうと、どうやら1Fと2Fとではそれほど盗難の発生件数は変わらないというのが事実のようです。

窃盗犯はとるべきものがある家を選んで入っている

ではなぜ盗難や窃盗の発生件数が1Fとそれ以上の階でそれほど変わらないのかというと、窃盗犯の考え方に秘密がどうやらあるようです。

というのも、窃盗犯はリスクを冒して家に侵入をするわけなので、どうせ入るのであれば成果を出さなくては割に合いません。せっかく侵入したのに、何も取るものなかったではただ犯罪を犯しただけで終わってしまいます。

そこで、窃盗犯はまず下見をしてあたりをつけるそうです。用意周到な犯人だと、ターゲットがどの程度資産を持っていそうか、何が家にありそうか見たいなことをある程度調べておくんだそうです。

要するに何がいいたいかというと、窃盗犯は1Fで入りやすいから入っているわけではなく、そこに盗るべきものがあるからこそ窃盗に入るということです。

盗るべきものがあるお宅がすべて1Fにあると思いますか?答えはNOです。2Fにあることもあるでしょうし、12Fにあることだってあります。そして、それぞれそのマンションごとに入り方を考えて窃盗に来るらしいので、1Fかどうかというのは実際どうでもいいレベルの話なんだそうです。

1Fに住むなら防犯の観点で重視したいポイントとは

とはいえ、1Fの方が侵入しやすいというのは間違いありません。あなたもイメージしてもらえれば簡単に理解できますが、簡単なつくりのマンションであれば、ベランダの柵をまたぐだけで侵入成功できてしまいますよね。

実際、突発的窃盗事件というのは1Fで起こっているようです。わかりやすいのが下着泥棒ですね。1Fのベランダに下着が干してあれば変な話、手を伸ばせば届いてしまうことがあります。

1Fは周囲から見通しの良い部屋の方がイイ

動画サイトなどでも見たことがある人がいるかもしれないのですが、1Fのベランダに身を乗り出して女性用の下着を盗むという犯罪があります。俗にいう下着泥棒というやつです。確かにこういった意味不明な奴というのは一定数いますので、1Fでも全く起こりませんというのはないと思います。

ではどんな1Fの部屋で具体的に起きているかというと

  • 人目のない路地に面した部屋
  • そもそも路地とは反対側の部屋

この2つのようです。

どちらの部屋も、住み心地は悪くないのだと思います。人目のない路地に面していれば、まずのぞかれたりするようなことはありません。路地とは反対側にある部屋というのも同じで、ホッとする空間であることは間違いないでしょう。

でも、逆にそれって窃盗犯からしたら好都合ですよね?人目がつかない場所であれば通報されたり見つかったりするリスクは格段に下がりますから当然だと思います。

なので、防犯の観点だけで話をさせてもらうと、1Fの部屋を選ぶのであれば変な話、大通り沿いや人目に付きやすい道沿いの部屋が最も安全です。

できれば室内干しがベスト

どうしても外に干したいという人もいると思いますが、防犯の観点から言うと室内星に切り替えてもらった方がいいです。当たり前ですが、室内に干していれば外から簡単に撮れるということはありません。

日本の洗剤は優秀なので生乾き臭がほとんどない

これは僕の体験談なのですが、以前安いからという理由でアメリカ製の洗剤を買ったことがあります。なんとなく海外っぽい雰囲気のケースですし、においもいい感じなのでそこは気に入っていたのですが、使用してみて驚きました。

それは、臭いがすごく残っていることです。今まで日本製の洗剤を当たり前に使っていたので当たり前になってしまっていたのですが、アメリカ製の洗剤は除菌力が弱いのか、衣類ににおいが残ったままになることがあります。

洗い終わってすぐは濡れているためわかりませんが、干してみるとその違いはすぐに判りました。ぼくが室内干し派だからこそ出た違いなんだと思うのですが、外干しにしても多少においが残っている感はありました。

アメリカは土地が広い家が多く、外干しが当たり前なのかもしれません。そもそも室内で洗濯物を干す習慣がなければ、室内干しの為に除菌力を高める必要はありませんからね。

日本製の洗剤というのは、日本向けに作られているので、室内干しよりなんだと思っています。実際ほとんどの洗剤で室内干ししてもにおいが残りません。

まとめ

よく女性が引っ越す際に気にするのが、住むマンションやアパートの階数です。ほとんどの女性が「2F以上がいいです」というのですが、1Fと2Fではそもそも3000~5000円ほど家賃が異なったりしますので、状況によっては1Fの方がよかったりするケースはざらにあります。

以前警察関係者の方に聞いた話によると、1Fと2F以上の物件において、盗難の発生率はそれほど変わらないといっていました。

1Fの方が、下着泥棒のような衝動的犯行は起きやすいと言えることは事実なのですが、そもそも窃盗というのは入念な下調べの下に行われるケースが多いため、2Fだろうが3Fだろうが、入られるときは入られるということのようです。

もちろん、お金に余裕があって2F以上がイイという人は、すんなりそのまま2F以上に住むのがいいと思います。でももしお金に余裕がなく、少しでも安くしたいというお客さまがいた場合には、1Fをおススメする際の参考にしてもらえると思います。

そして、1Fの部屋を防犯の観点に注意して選んであげる場合のポイントは、まずは人目のある通り沿いや大通り沿いの物件を進めてあげることです。確かにこういった通り沿いの物件というのは、生活環境という点では劣るかもしれません。音の問題や、人目の問題など気になる人は気になります。

とはいえ、防犯の観点では人目につく場所というのはかなり効果的です。犯罪の多くは人目につかない場所で行われます。

下着泥棒のような衝動的な犯行も、周りに人がいるのをわかっていて盗っていくような猛者は存在しませんので、かなり効果的だということができます。

また、そういった犯罪に巻き込まれたくなければ、下着や洋服などの物干しは室内にすることがベストです。外に干したい気持ちがわからないではないですが、外に干すということは手を伸ばせば取れるということ(1Fの場合)になりかねないので、犯罪を誘発してしまうことになってしまいます。

室内干しの際のにおいを気にする人がいますが、日本の洗剤はとても優秀なので、今市販されている一般的な洗剤であればまず室内干しでもにおいません。

賃貸マンションの階数選びはけっこう女性にとってデリケートな問題だったりします。しっかり悩みを聞いて、的確にお手伝いしてあげることを、ぜひ心がけてあげてください。

 

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。