転職

賃貸仲介営業マンを辞めたい人に今一度考えてほしい2つのこと

営業マンというのは一般職と比較すると離職率が高い職種です。その分給与水準も高く、大変な仕事なのかもしれません。

以前僕が営業マンとして部下をマネジメントしていた時に受けた相談があります。

「この仕事を辞めたいと思っているんです。」

けっこう切ないものです。自分の部下が辞めたいと思っているというのは。でも、この賃貸仲介営業という業界もやはり離職率は高く、かなり営業マンの入れ替わりが激しい業界なのも知っていますので、よくある話なのだと思います。

今回は僕の部下が辞めたいという相談をしたときに、実際に話したことと伝えたかった2つのことについてお話しします。

まず、結論から言うとこの部下は仕事を辞めてしまうことはなく、結果的にトップ営業マンになりました。

賃貸仲介営業を辞めたい人へ:あなたのゴールは?

当時ぼくは部下から「辞めたい」という相談を受けました。正確に言うと、このまま結果が出ないならメンタル的にもしんどいし辞めようかと思っている。自分には向いていないのかもしれないというようなものでした。

確かに彼の成績は決して良いものではなく、反響の呼び込み率は最低クラス、もし呼べたとしても契約までもっていくことができず、思うように成果が出ていないのは明らかでした。そこで僕はこう話しました。

「ちょっと視点を変えてみようよ。君は何のために、どうなりたくてこの仕事を選んだの?」

すると彼は言いました。

「以前の環境を変えて、稼げるようになりたかったからです。」

そして僕はこう続けました。

「確かに今は稼げてはいないかもしれない。でも、稼げるようになりたいという気持ちは忘れてはいけない。今は日常に追われてしまってゴールが見えなくなっている。もう一度しっかり顔を上げてゴールを見て見よう。」

そういうと彼は少しだけ「確かに」という顔をしてくれました。なかなか成果が出せず伸び悩んでしまっている人というのは、足元ばかりを見てしまいがちなんですね。

例えば今、足元の悪いぬかるんだ道を歩いているとします。

足元ばかり見て歩いていると、ずっとそのぬかるんだ道にばかり意識が行ってしまいます。歩きづらいなとか、うっとうしいなあとかネガティブなイメージばかりが頭をめぐってしまいます。

そこで、顔を上げて前を見て見ます。そうすると、向こう側は晴れていて、道も乾いていて歩きやすい道が見えます。あそこまで行ってしまえば歩きづらく鬱陶しいことはないでしょう。

足元ばかり見ていると、ぬかるみのことしか考えなくなってしまいますよね。ネガティブな部分にしか頭が回らず、どんどん暗い方向へ行ってしまいます。

でも、顔を上げて、向こう側が晴れていることがわかっていたらどうでしょう?あと少し歩けばぬかるみを出られることがわかっていたら、気持ちが変わってくると思いませんか?

彼は稼ぎたいというゴールに向かって歩いていたはずなのに、日々の仕事に追われ過ぎて足元しか見えなくなってしまっていたんです。

また、足元ばかり見て歩いていると、ゴールとは違う方向に歩いて行ってしまうこともあります。せっかく頑張って歩いていたのに、ゴールに迎えていなかったとわかったら、こんなに残念なことはありません。

ゴールに向かっていくためにも、顔を上げてゴールを再確認することはとても大切なことです。

賃貸仲介営業を辞めたい人へ:100万の壁を3か月だけ超えてみて

結果が出ていないうちに辞めてしまうのはとてももったいないことだと僕は思っています。もちろん超ブラック会社に間違って入ってしまっていた場合とか、職場の人間が合わなさすぎるといった場合はとっとと転職してしまった方がいいこともありますが、辞めるのであればできる限り結果を出してからにしてみてほしいなと思います。

その理由は簡単です。結果が出ていても辞めたいと思うのなら、たぶんその居場所はあなたには向いていないからです。

賃貸仲介営業マンとして、どのくらいやれれば結果が出ているといえるのかなんですが、ぼくが思う目安は100万円以上の売上を3か月以上継続して作れることです。この基準は会社によって異なる場合もありますが、まずは誰の力も借りることなく、100万円の売上を3か月作れるようになってみてください。これができれば、結果が出ている状態だと思っていいと思います。

これができても辞めたくてしょうがないのであれば、その職場に問題があるんだと思います。100万円を3ヵ月つくれる人が賃貸仲介業自体に向いていないということはあり得ません。なぜなら結果はだせているからです。

100万円を3か月つくれていないのであれば、もう少し頑張ってみてもいいと思います。結果の出し方についてはこのサイト内で、いろいろな角度から詳細に解説をしています。それらをまずはじっくり読んで理解し、実行してみてください。

努力なくして結果を出せるようにはなりませんが、やり方を知っているかいないかで結果の出方は圧倒的に変わります。

まずは結果を出してみましょう。それでも辞めたければ、すぐに転職した方がいいと思いますよ。

まとめ

賃貸仲介営業マンを辞めたいと思っている人に、今一度考えてみてほしいことは2つありました。

  1. あなたのゴールについて
  2. 100万円×3か月の壁を越えているかどうか

まず、ゴールを見失ってしまっていることが原因で、悪い状態にはまってしまっている人が一番多いと思っています。ゴールが見えていないと、今何のためにその仕事をやっているのかがわからなくなってしまい、だんだん仕事が面倒くさい嫌なものになってしまいます。

そもそもあなたはなぜ賃貸仲介営業マンになったのかをもう一度思い出してください。そして、そのゴールに向かってもう一度進んでみてください。

100万円を3カ月続けるというのは、正直それほど大変な目標ではありません。とりあえず第一段階このくらい売れていれば結果を出せているなという感じです。

これができていない状態で、賃貸仲介営業マンは向いていないと思うのはやめてください。なぜなら、結果が出ていない状態では賃貸仲介営業マンは楽しくありません。結果が出て、稼げるようになって初めてこの仕事を楽しいと思えるようになります。

まだ楽しめる可能性が残っているのに辞めてしまうのでは意味がありません。まずは100万円以上の売り上げを3か月作れるようになってみてください。それでもつまらなくて辞めたいようであれば転職した方がいいと思います。

辞めてしまうのは簡単ですが、せっかく成功できる可能性の高いステージに立ったのに簡単に捨ててしまうのはもったいないです。この2つだけでいいので、まずやってみてもらえたらうれしいです。

 

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。