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不動産賃貸営業マンの年収を公開【未経験350万円超のカラクリ】

不動産業界は高収入というイメージありますよね?

かくいう僕も高収入という魅力に惹かれて不動産業界に足を踏み入れた一人です。今回はそこんところ実際にどうなの?という疑問に答えていく感じにしようと思います。

結論から言うと平均値はざっくり350万円程度です。賃貸仲介業で最も稼いでいる人で700万円くらいです。

ちなみに僕が不動産賃貸仲介営業マンをやっていたころのMAX年収は700万円くらいでした。ボーナスも入れてこのくらいだったので月平均50万円以上はもらっていたということになります。

当時26歳だったので、同世代の平均的な年収よりは稼いでいたと思います。あの時の高揚感は忘れませんが、痛い目を見たのも覚えています(笑)。

それでは、気になる不動産賃貸仲介営業マンの年収事情についてもう少し詳しく、その現状をお話しします。結構リアルな数字になっていますので悪用厳禁でお願いします(笑)。

不動産賃貸営業マンの年収を公開【未経験350万円超のカラクリ】:基本給はどのくらい?

不動産賃貸営業マンの基本給は22万円~30万円です。

初任給については未経験だと22万円前後から、経験者で優遇されれば30万円前後からスタートできます。ちなみにうちの会社は不動産の経験がなくても、何らかの営業経験さえあれば30万円からスタートできますので気になる方はぜひ。

あとは宅建手当や役職手当がつきます。

未経験でも、宅建主任者の資格を持っていれば大体月3万円くらいの手当てがつきます。宅建を持っていると業務でも何かと便利なので、不動産をやるなら持っておいて損のない資格です。実際かなり優遇されます。
※「宅建=宅地建物取引主任者」とは、不動産契約に必要な重要事項説明の読み合わせや、不動産の営業所を作る際に登録が必要な国家資格です。

ちなみに僕は宅建持ってませんしとる気もありません。

宅建のあるなしは営業成績とはなんの関係もありませんので(とはいえあった方が給料もいいし他にもメリットがあるというのは事実なのですが…)ぶっちゃけあってもなくてもいいんじゃないかなとぼく個人的には思っています。

役職手当については会社によってさまざまです。

一般的には「主任」「副店長」みたいな感じです。主任で1~3万円くらい、副店長クラスで5万円くらいが基本給に上乗せされます。

なので、宅建主任者を持っている主任であれば、ざっくり27~30万円くらいの基本給になります。

宅建主任者を持っていて副店長クラスだと30万円~といった感じですね。

不動産賃貸営業マンの年収を公開【未経験350万円超のカラクリ】:歩合給はどのくらい?

もうすでに不動産業界に足を踏み入れている人ならわかると思いますが、不動産業界の給料が高いのは「歩合」の影響が大きいからです。

歩合を稼げないとあまり不動産業界にいる意味はないと言ってしまってもいいくらい、この「歩合」の影響というのはかなり大きいです。

営業マンであればほぼ確実に好不調の波というのは必ずついて回ることになりますし、繁忙期と閑散期がありますので毎月給料が50万円というわけにはいきません。

僕はいい月で60万円くらい、悪い月で35万円くらいの感じでした。その時の基本給が28万円くらいだったので、大体歩合で7万円~32万円位の幅で稼いでいたことになります。

歩合率も気になるところかとは思いますが、歩合率については不動産会社によって本当に様々です。歩合率は1%~15%といったところです。

もちろん、売上が上がれば上がるほど歩合率もよくなります。この数字はぼくが多くの不動産営業マンにヒアリングした結果なのでけっこうリアルな数字だと思います。

また、売上の総額がいくらかによっても歩合率が変わります。

例えば、大手賃貸仲介会社だと売上の総額が90万円を超えないと歩合がつきません。俗にいう「足きり」というやつですね。いろいろな会社の営業マンに直接ヒアリングしたのですが、大体90万円の足きりが平均的なようですね。

月間総売上90万円

歩合率 % → 9千円が歩合給として支給される!

月間総売上300万円

歩合率 15% → 45万円が歩合給として支給される!

といった感じです。

中には売上総額の20%~50%が歩合という、一見超好待遇の会社もありました。ただ、そこの営業は生活保護受給者限定でやっているため、かなりメンタルをすり減らすと言っていました。実際従業員の定着率は悪く、コロコロと人が入れ替わるため、歩合を高くしないと人が取れないとか。

平均的な営業マンは、大体100万円~120万円くらいを売上げます。ちなみに100~120万円の歩合率だと、3~5%くらいが一般的です。

閑散期で300万円を売上げるというのは簡単なことではないですが繁忙期であれば問題なく届くレベルですので「4月の給料が70万円になった」というようなことはよくあることです。

不動産賃貸営業マンの年収を公開【未経験350万円超のカラクリ】:で、実際どのくらい稼げるの?

先ほども言いましたが、平均的な営業マンは、大体100万円~120万円くらいを売上ます。100~120万円の歩合率は、3~5%くらいが一般的ですので、これを歩合額にすると3~6万円くらいですね。

給料にして役職も手当もない社員26万円~30万円くらい。

主任クラス宅建手当があれば32~36万円くらいです。

特別売れる営業マンにすぐになれなかったとしても、売上が100万円を超えられるようになれば20万円台後半くらいは稼げます。

閑散期や通常期は100~120万円くらいが平均ですが、繁忙期は違います。

繁忙期は閑散期や通常期の1.5~2倍は売上がたちます。平均的な社員クラスでも、200万円くらいは売上を作ることができたりします。

200万円くらい売ると歩合率は10~13%くらいになるので、もらえる歩合給は20~26万円ほどになります。基本給と合わせると43~50万円くらいです。役職も手当もなくてこれくらいいきますのでけっこう稼げてしまいます。

繁忙期が1~4月、閑散期、通常期が5~12月なので、

1~3月  50万円 ✖ 4か月 = 200万円

4~12月 30万円 ✖ 8か月 = 240万円

合計 440万円

このくらいの給料総額であれば問題なく目指せるレベルです。もちろん全員がこのレベルで売れるわけではありません。

僕もそうでしたが、売上100万円をなかなか超えることができずに、悩み、絶望する日々もありました。

賃貸仲介営業マンの間での俗にいう「100万の壁」です。ただ、賃貸仲介営業マンの売上を上げるコツを理解したことで、年収600万円まで上げることができました。不動産賃貸営業マンになれば誰でも稼げる理由【難しくないから】で稼げる理由についてはもう少し詳しく書いていますので気になる方はぜひ。

先ほど例に出した年収420万円くらいであれば、誰でも達成できるレベです。

まとめ

不動産賃貸仲介営業マンの年収についてはだいたいざっくりこんな感じです。基本給は一般的な会社の一般的な職種と大差ないかちょっと高いくらいでしょうか。ただ、最近の就職市場はかなりの売り手市場であることもあり、基本給はかなり高騰している印象も受けます。とはいえそんなのは一握りの大企業だけですよね。それが現実です。

不動産業界が稼げるといわれる理由は、高い歩合給にあります。この歩合給をどれだけ稼げるかが、高収入になるカギです。

平均的な人で年収400万円くらい、結構売れていて600万円。トッププレーヤーで700万円くらいになります。

結果に応じてしっかり報酬がもらえるのがこの業界です。売れる営業マンになって、是非高収入を手に入れてくださいね。正直、この業界にいるのに稼げていないのであればあまりその価値はないと思います。

この業界は稼げてこそ価値があります。周囲より高収入でないのであれば今すぐ意識を変えるべきです。この世の中お金がすべてだなどというつもりは毛頭ないですが、お金があることで気持ちに余裕ができたり、ゆとりがうまれることで幸福度が増すことは間違いないと思っています。

せっかくある環境、生かすも殺すもあなた次第です。ぼくはこれからも生かすために必要なノウハウを質高く提供していきますので楽しみにしていてくださいね。

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。