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新人不動産賃貸営業マンがまずやっておくべきこととは

賃貸仲介営業職に転職をしてきてから何をしたらいいのかわからないと思います。もちろん言われた仕事をこなしていけばよいのですが、それだけだと本当に成長できているのか、このままでトップ営業マンになれるのかなどなど不安になることもあると思います。

そんな中で新人の賃貸仲介営業マンがまずやっておくべきことなんですが、大きく分けて2つあると思っています。

  1. できるだけ多くの物件を見に行く
  2. できるだけ多くのシチュエーションのロープレをする

とにかく物件をたくさん見に行くことと、いろんなシチュエーションのロープレをしてください。この2つにいかに時間をさけるかが、早く一人前になるポイントです。

新人賃貸仲介営業マンがまずやるべきこと:できるだけ多くの物件を見に行く

まずはとにかくたくさんの物件を見に行ってください。最初は多くの不動産賃貸仲介のお店で物件の写真撮りに行かされることと思いますので、その数をできるだけ多くするようにしてください。

なぜたくさんの物件を見に行ってほしいかというと、理由は2つあります。

  1. 賃貸物件の特徴を知ることができる
  2. 物件を内見する際の手配や道順がわかるようになる

1についてはなんとなく理解できるかと思うのですが、それぞれさらに詳しく解説していきますね。

1、賃貸物件の特徴を知ることができる

写真撮影に行けばいいということではありません。せっかく行くのだから、より多くの情報を吸収してくるようにしてください。賃貸物件にはいろいろな特徴がありますので、その特徴をどれだけ掴んでおけるかというのは非常に大切な要素です。特にどんなところを注意してみてくればいいのかというと

  • キッチンやお風呂、トイレなどの設備
  • 部屋の広さと雰囲気
  • 採光面の窓からの景色や見え方

とりあえずこの3つを見てください。そして、大事なのはこの3つのポイントを見たときに、自分がどう思ったかです。この自分がどう思ったかというのがとても大事で、後々接客に入っていったときに、お客さまに自分の価値観で説明することができます。

客観的にどう感じるかというのは、写真を見ればわかります。築浅だから綺麗だとか、南向きだから明るいとか、見ればわかる情報など写真で十分です。あなたが現地で見てきてどう思ったかという個人的な感想こそ生きた情報なんです。

また、たくさんの数を見ることで比較ができるようになります。築年数で比較をしたり、エリアで比較をしたりすることができるようになれば、自然にエリアの相場が見えてきます。

理屈で理解しようと図面をたくさん見て勉強するよりも、絶対に現地に行った方が早く、より具体的に身につくのは間違いありません。

2、物件を内見する際の手配や道順がわかるようになる

お客さまの内見の練習になるという観点からも、写真撮影にはたくさん行くべきです。物件の案内に行くまでにはいくつかやることがあります。

  • 物件を選定する
  • 業者や家主に空室確認をする
  • 鍵の手配をする
  • 現地に行って部屋に入る

まずどの物件の写真を撮りに行くのか探すことから始めますが、ネットで物件情報を管理している場合は、そのシステムの使い方の練習になります。もしまだ紙媒体で管理している場合も、探し出す練習になります。また、写真を撮りに行くのが1件だけということはまずないので通常3件くらいはまとめて写真撮影に出ると思います。そうすると、できるだけ近い3件を選ぶようにと上司や先輩から言われるはずです。近くのエリアにある物件を探すことになるので、エリアを意識して探すという練習にもなるんです。

業者や家主への空室確認の練習にもなります。写真撮影の際はお客さまが実際にいるわけではないので、焦ることなくやることができます。業者や家主さんにはそれぞれ個性があるところも多いので、その個性を知っておくことが、後々の接客時にも生きてくることが結構あります。

鍵の手配をするのには、名刺をFAXで送ったりすることが多いので、その手順に慣れておくことができます。この鍵の手配はお客さまのご案内時にも行うことになりますが、慣れていない場合にてこずってしまい、あたふたしてしまいお客さまに不快な思いをさせてしまうという営業マンがけっこういます。

現地に行って部屋に入るということも大事です。一見わざわざ言うまでのことではにように見えますが、業者や家主から聞いた鍵の保管場所に、鍵が入っていなかったり、入っていたとしても内見予定の部屋の鍵とは別の鍵が入っていて鍵が開かないといったことがけっこうよく起こります。そんなことがお客さまの案内中に起こってしまってパニックになってしまう人も多くいますので、そうならないためにも写真撮影にはたくさん行っていろんな経験をしておきましょう。

物件の写真撮影に多くいくことが大切だということはわかってもらえたかと思いますが、具体的にどのくらい写真を撮りに行けばよいのかもお伝えしておきます。

入社して1か月の間は、できれば1日10件を目指して写真に出てください。2か月目、3か月目は1日5件くらいを目安にしましょう。会社の方針的に難しいという人もいるかと思いますが、物件の写真撮影は賃貸仲介営業マンが成長する一番大事な仕事なので、できるだけ行けるように相談してみましょう。そんなに写真を撮る物件がないという場合は、同じくらいの空室物件を見に行くのでも構いません。その際は、写真を撮るときと同じように、上記に挙げた見るべきポイントを意識しながら集中してみてくるようにしましょう。

新人賃貸仲介営業マンがまずやるべきこと:できるだけ多くのシチュエーションのロープレをする

できるだけ先輩や上司にロープレをしてもらってください。具体的なロープレのやり方は別途解説していますので下記リンクからご覧ください。
※賃貸仲介営業マンのロープレのやり方はこちら

詳細はリンクを見てもらえればいいですが、簡単に何をゴールにしてロープレをしてもらいたいか解説しておきます。

  • 簡単な条件の聞き取りができる
  • 申込手続きのやり取りができる
  • 契約業務ができるようになる
  • 鍵渡し業務ができるようになる

とりあえずこの4つについてロープレをしてください。もしあなたの会社が、契約業務を事務さんに任せているなどで契約業務に携わらない場合はロープレまでしなくていいですが、契約書類にどんなものがあるのかは必ず教えてもらうようにしておいてください。

条件の聞き取りはがっつりやらなくていいです。簡単に、聞き漏らしてはいけない内容だけ聞けるようになるロープレでOKです。
※初期応対時にこれだけは聞いておきたいポイントについてはこちら

申込手続きは業者や家主によって微妙に異なりますが、必要な書類のベースはほとんど一緒なので、それらの流れをつかむためのロープレをします。
※申込のやり方はこちら

鍵渡しは簡単な作業なのですが、これができるようになっているだけでけっこう店舗としては助かる場面は多いので、やっておくといいと思います。

まとめ

賃貸仲介営業職に転職してきた新人さんが、まず何をすべきかはこの2点です。

  1. できるだけ多くの物件を見に行く
  2. できるだけ多くのシチュエーションのロープレをする

どの仕事もそうなのかもしれませんが、賃貸仲介営業の仕事については特に、経験をどれだけ積んでおけるかがとても重要だと感じています。

実際僕がトップ営業マンに成長できたのは、たくさんチャレンジして、たくさん失敗させてもらえた方だと思っています。とはいえ、職場環境によっては最初から接客をやらせてもらえなかったりして、なかなか経験ができないまま時間だけが過ぎていくという場合もあります。

だからといって腐っているわけにはいきません。トップ営業マンになりたいのであれば、自分からすすんで努力をしていかなくてはなりません。

新人営業マンはまず何をやればいいのかは、この2つでいいです。迷わずこの2つに時間を使ってみてください。1日2日で結果はもちろんでませんが、続けていくうちに必ず近い未来の礎となってくれますよ。

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。