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ちゃんと休める不動産賃貸トップ営業マンになるためのスキルとは

賃貸仲介のトップ営業マンは常にトップクラスの売上を上げ続けている人ですが、その中でも僕が尊敬するトップ営業マンの人たちはしっかり休暇休日をとる人たちです。どんなに売上が高くても、休日返上で出勤しまっくていないと売上が立てられない人は、僕にとってはトップ営業マンではありません。

あなたはトップ営業マンになりたいと思っていると思いますが、休みを返上して、プライベートを犠牲にしまくってまでなりたいか?と言われると、ちょっと悩んでしまうんじゃないかなと思います。

ちゃんと休める営業マンになるためには何が必要かというと「圧倒的生産性ととどめを刺すスキル」です。これだとだいぶざっくりしてしまっているので、もうちょっとかみ砕いてお話しします。

そうなんです「ちゃんと休める」というのは、スキルなんです。休めることはスキルですし、休めないことはスキルがないことを意味します。ではどんなスキルが必要なのか

  1. 自分の仕事の全体量を把握する
  2. タスク管理を完璧にする
  3. 自分の休日は伝えておく

この3つを全部できている営業マンはちゃんと休みをとることができます。

僕がここで言っている「ちゃんと休める」というのは、休みをとることができるだけではなく、休日に誰にも邪魔をされることなく気持ちよく休むことができる状態を意味しています。なので「仕事の電話が来ても無視して休んでしまおう!」とか「気になる仕事はあるけどあしたでいいや!」みたいな休み方ではありません。

もしそういう休み方しか取れないようであれば、休まずに仕事した方がいいと思います。トップ営業マンになりたいのであればなおさら、そんな雑で無責任な仕事をしていてはトップ営業マンなど到底なれません。

ここでは無理やり休みを取ってしまう方法ではなく、気持ちよくすがすがしく休みを満喫するためのスキルを解説します。

ちゃんと休むための必須スキル:自分の仕事の全体量を把握する

まずは自分がやるべき仕事の全体量を把握しましょう。全体量を把握しないまま、タスクをこなしていったとしても、100%最速では終わりません。

全体量を把握するということは、ゴールを見据えるということなので、逆算ができるようになります。ゴールが見えていない場合、逆算はできないので、全体量把握、ゴール設定は生産性を上げる上で絶対に欠かすことができません。生産性についてちょっとたとえ話をしてみようと思います。

ここに広さが100の麦畑があります。そこには金色に輝くちょうど収穫時期を迎えた立派な麦がたっぷり実っています。さあ収穫です。

あなたはこの麦畑の麦をひとりで全部収穫します。

もし手で一つずつ刈り取った場合、1時間に10の広さ分刈り取れるとします。まずこれが生産性です。単位当たりどの程度の生産ができるのかですね。この例でいうと、1時間あたり10の広さ刈り取れるという生産性になります。この生産性で100の広さすべて刈り取るには10時間かかります。「100の広さ分の麦を刈り取る」というのがゴール、つまり仕事の全体量です。

「1時間あたり10の広さ刈り取れる」というのが生産性です。

この全体量に対してこの生産性でやると終わるまでに10時間かかるということです。

全体量を把握できている人は

「このままやれば合計10時間で終わる。5時間頑張って1時間休憩してまた5時間がんばろう!」

という計画が立てられます。今出した例のように麦を刈る計画を立てて実行したこの人は全部で11時間で作業を完了させました。
この人をAさんとしましょう。

こうやって聞いてみるとこれが当たり前のように聞こえますが、実際に仕事に置き換えて考えてみると、できていない人が本当に多くいます。
ではそういった全体量を把握できない人達はどうなってしまっているのかをこの例のように解説します。ではこの全体量を把握的ない人をBさんとし、生産性は同じだとします。

Bさんは、全体量のことは気にしません。

なんとなく「全部終わらせれば終わり。」という感覚でいます。とりあえず端っこの方から刈っていきます。生産性は同じなので1時間に10刈り取れます。3時間ほど経った頃Bさんはこう思います。

「けっこう頑張ったな。休憩しよう。」

全体量を把握していないBさんはなんとなくこのくらいという感覚的基準で休憩をとってしまいます。Bさんは1時間休憩しました。その後また3時間やって1時間休憩、その後もまた・・・。
そのままやっていくと、結果的に終了までに13時間かかることになります。

草を刈っていた時間だけを見るとBさんもAさんも同じ10時間です。でもこの場合Bさんは麦を刈り始めてから終了までに13時間かかることになり、Aさん11時間しかかかっていません。この差が全体量を把握できているかいないかの差なんです。別にBさんのやり方でもいいと思いますが、そのやり方を細かく見てみると

「Bさんのやり方」

10時間で終わる作業を3時間やって1時間休み、3時間やって1時間休み、また3時間やって1時間休みます。

ここまでで9時間麦を刈っていることになるので、あと1時間刈らなくては終わりません。
逆に後1時間やってしまえば終わったのに、後どのくらいで終わるのかという全体量を把握していないので、休憩をとってしまいました。

休憩が終わってから1時間麦を刈りとり、終了です。

ちょっと無駄だとおもいませんか?最後の「1時間休憩」は必要でしょうか?

もし全体量が見えていれば「3時間20分ごとに休憩すれば、休憩は2回で3回目の刈り取りでピッタリ追われるぞ。」となるか「3時間ごとに休憩して、最後は4時間頑張って終わらせてしまおう!」となるんじゃないかなと思います。

別にBさんが悪いといいたいわけではなく、なんかもったいなくないですか?といいたいんです。

全体量が見えていないと、頑張りどころも見えてきませんし、いつ休憩をすると効率がよさそうなのかも見えません。まずは全体量を把握することが大切です。

ちゃんと休むための必須スキル:タスク管理を完璧にする

タスクとは「やるべきこと」です。

先ほどの全体量を把握するという話の中で麦畑の話をしましたが、その例でいうと「麦畑の麦を刈り取る」というのがタスクです。

ビジネスマンであれば、営業マンでなくてもタスクが次々に降ってくるはずです。

  • Aさんに電話をする
  • 必要書類をB社にFAXする
  • 上司に報告書を提出する
  • C物件の家主に会いに行く
  • Dさんへ契約金の明細書をメールで送る

などなど。細かなタスクまで含めると、常時かなりの数のタスクを処理しなくてはなりません。このタスクの管理を完璧にすることが、ちゃんと休みを取るためには非常に大切です。

この話をしていると「管理より処理のやり方が重要なのでは?」という話が出ることがあるのですが、まずは管理ができるようになることが絶対に近道ですので管理を話します。
※タスク処理が超下駄クソだった僕が人に教えるまでになった、タスク管理のやり方についてはこちらをご覧ください。

そもそもタスク管理というのは「タスクの数を正確に、内容を大まかに把握すること」です。

タスクの数は正確に管理してください。
例えば当日のタスク管理だとしたら「今日やるべきことは今現時点で5つ。」といった感じです。現時点でという言い方なのは、ビジネスマンであれば、時間経過とともに常時タスクが増えていくのが普通だからです。まずはタスク管理開始時の個数を明確に把握し、常時足していきます。終われば消すことも忘れずに。

内容の把握は、まずは大まかに把握すればOKです。

そして、そのタスクをすべて書き出して、終わったら消していきます。タスクは完了したらもう思い出さなくていいように、ちゃんと消すことも大事です。

このように、数と内容を把握して管理しておけば、基本的に重要な仕事を忘れていて残ってしまっていたなんてことがおこらなくなります。

ちゃんと休みをとるうえで大事なのは「変な連絡がこないようにすること。」です。変な連絡というのは、ほとんどが「やり忘れ」から起こります。

タスク管理がしっかりできるようになれば、休暇中に電話が来るなんてことが管理減りますので、休暇の質を上げることができます。「ちゃんと休める」の「ちゃんと」の部分の実現に必要不可欠な部分です。

ちゃんと休むための必須スキル3:自分の休日は伝えておく

仕事の全体量を把握できていて、タスク管理が完璧になればそれだけでもけっこうちゃんと休めるようにはなりますが、もう一つ押さえておきたいのがスケジュールの把握です。

特に賃貸仲介営業マンはこの項目が大事なのですが、できていない人というかやらない人が驚くほど多いです。

というのも、たぶん「営業マンは休日をお客さまに伝えない方ががんばってるっぽく見えるから伝えないものだ。」みたいな感覚が慣習的に備わっているからなのだと思っています。
これについてはあくまでも僕がずっと現場で賃貸営業マンをやってきて、その後別の営業職に転職した際に感じた内容なので、全員が全員そう思っているわけではないとも思っていますが、けっこう営業会社ではこの感覚の上司とかが多いんじゃないかなと思います。

結論をいうとお客さまのためにも自分の休日は伝えるべきです。というか絶対に伝えてあげてください。理由は、あなたにもお客さまにもデメリットしかないからです。

休日であれば、電話連絡をいただいたとしても、出ることができなかったり、折り返しが遅くなってしまったりするはずです。お客さまがそれを知っていれば

  • 「そうか、今日は休みって言ってたから仕方ないか。」
  • 「今日は休みだから折り返しが遅くなるって言ってたな。」

という感じで「仕方ない」というスタンスで待ってもらえます。

休みを伝えていなければ

  • 「なんで出ないの?」
  • 「折り返し遅いな。。」

とお客さまを不安にさせてしまう可能性が高くなります。不安だと何度も電話をしてしまったりします。

この電話に気づかず後でスマホを見て「しまった!」と思ってからでは遅い場合もありますので、そこは一言

「明日は休みなので、もしご連絡いただいても出られなかったり折り返しが遅くなることがありますのでご了承ください。ご迷惑おかけします!」

とだけ言っておけば、これらのトラブルはまず起きなくなります。

お客さまから急な電話連絡がこないというのはとても気持ちのいいものです。休みの日に何回も電話が鳴るのって疲れますし、心が休まりません。

ちゃんと休むためには、自分の休みをお客さまなどに伝えておくことも大事なんです。

まとめ

僕が考える賃貸仲介のトップ営業マンはちゃんと休みを取っています。でも適当に休んでいるわけでなく、ちゃんと仕事にとどめをさして、できるだけ気にならない状況を作り出してから休んでいます。ちゃんと休むためにはスキルが必要でそれは3つありました。

  1. 自分の仕事の全体量を把握する
  2. タスク管理を完璧にする
  3. 自分の休日は伝えておく

自分の仕事の全体量をしっかり把握しましょう。全体量を把握せずにとりあえずやりだしてしまうと、全体的に無駄の多い仕事になってしまいます。無駄が多いと時間がかかってしまうので、休憩や休日に回せる時間を削ることにつながります。

タスク管理は完璧にできるようになりましょう。やるべきことを忘れずに処理できるようになれば、休日も気持ちよく休むことができます。また、タスク管理が完璧にできるようになると、社内での評価も上がります。
※タスク管理と社内評価についてはこちら

自分の休日は伝えておきましょう。自分の休日を伝えないということは、お客さまにとってもデメリットでしかありません。

この3つのスキルをしっかりと身に着けることができれば、休みの日に仕事が気になって仕方なかったり、お客さまからへんな電話がかかってきたりして「全然やすめなかった。。」なんてことがなくなります。

トップ営業マンは休みを取るのも上手です。是非ものにしてください。

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。