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不動産賃貸営業会社に就職するなら大手と中小どっちがいいのか?

ぼくはブログと合わせてYouTubeチャンネルも運営していて、今回はYouTubeチャンネルの方で最近いただいた質問についての記事を書いていこうと思います。いただいたご質問はこんな感じ…

「大手仲介会社と中小仲介会社ならどちらに入るのがいいでしょうか?」

簡単に言うとこんな感じです。

今日はこの質問に答えていくのですが、これは非常に難しい質問です。というのも、大手仲介会社にもいろいろな会社がありますし、中小仲介会社にもいろいろな会社がありますので、どの会社とどの会社の比較なのかによって回答が全く変わってくるからです。

とはいえ結論を出さないと面白くないとは思うので、大手か中小どっちがいいのかだけで回答をするとするのならば『ギリ大手がイイかな』というのが答えかと思います。

先ほども言った通り、本当はどの会社とどの会社の比較なのかが重要なので、会社の規模でどうこうというのはちょっと違うかなとは思っているというのが本音です。

ここから先はぼくがそう思うのはなぜかについてもう少し深堀して解説していこうと思います。これから不動産賃貸営業会社に就職を検討している方の会社選びに少しでも役に立つことができれば幸いです。

不動産賃貸営業会社に就職するなら大手と中小どっちがいいのか?

『大手』か『中小』かという究極の2択を突き付けられた場合ぼくは『大手』の方がいいかなとは思いますが、まず『大手』と『中小』では何が違うのかというところが大事になってきますので、そこについて整理しておこうと思います。

大手不動産賃貸営業会社の特徴

  • 事業規模が大きく、会社の経営が安定している為職を失うリスクが少ない
  • 育成環境が中小に比べると整いやすい
  • システムがしっかりしている
  • 規模が大きいので様々なポストがある

中小不動産賃貸営業会社の特徴

  • 事業規模が大きくなく、経営に近い位置で仕事ができる
  • 失職リスクが大手より高い
  • 育成環境が整っている会社は少ない
  • システムがしっかりしていない為業務量が多くなりがち
  • 規模が大きくないのでポストが限られている

簡単に比較するとこんな感じでしょうか。そして、こうやって比較してみるとなんだか大手の方がいいように見えてしまうかと思います。実際このレベルでの比較だけであればやはり大手という選択で間違っていないのかなと思います。

どちらかというと『大手』がいいが・・・

これらの内容から行くと『大手』という感じにどうしてもなってしまうので、一番最初に言った通り、『大手』がいいか『中小』がいいかという事だけで判断する場合はギリ大手がイイかなという感じになってしまいます。

育成環境が整っていることが多く、つける役職(ポスト)も様々であるという部分はどうしても魅力と言わざるを得ません。自分のキャリアの幅を広げるという観点からも可能性が多いというところは大手の魅力と言っていいでしょう。

ただ、大手もいいところばかりではありません。大手という事は従業員の人数も当然多いので、吐出して目立つためにはかなり大きな成果を上げなくてはいけません。それも一度ではなく継続的に成果を上げ続けなくては目立つ存在にはなれませんので、相応の努力と忍耐が必要になります。要するに、大手である程度のポストについたり出世したりするためには、努力も必要だが時間も必要になるという事です。

ベンチャー思考の強い『中小』はかなりおススメ

ぼくは不動産賃貸営業会社の良いところは、早く稼げるようになったり、早くいろんな営業スキルを会得できる可能性があるところにあると思っています。大手ではできないという事はありませんが、大手では業務が細分化されていていることが多く、営業は営業だけだったりすることがあります。そうなると学べることが限定的になるので、成長できる幅は限られます。

成長を目的とするのであればベンチャー思考の強い中小がいいと思います。こういった会社は社員とともに会社を作っていくという傾向にある為、多くのことを学べます。その代わり、大手に比べてやるべきことが多いので、時には残業が多くなってしまったり休日出勤になってしまうこともあるでしょう。

ただ、多くの業務量をこなすことには若いうちに慣れておいた方が絶対に得です。できることが多い人は少なくすることは容易ですが、できることが少ない人が急に増やすことは不可能です。

意欲の高い社長がやっている中小企業であれば、仕事量は多いですが学べることもかなり多いはずです。人生を成功させたいという高い意識を持っている人は、こういった中小企業の方がいいかなと思います。

まったり家庭的な『中小』は選んじゃダメ

中小の中でも選ぶべきでない中小企業というものもあります。それはまったりタイプの中小企業です。地場の不動産屋さんの延長のようなイメージでしょうか。

これらの中小企業というのはかなり保守的な会社が多いと思っています。店舗展開や会社を大きくするというよりは、今のままでOKというスタンスです。

こういった会社が悪いというわけではないのですが、若いころからこういった会社に身を置くべきではありません。成長が止まってしまいますし、ぼくの意見ですが時間を無駄に過ごしてしまうことになりやすいです。

若いうちの会社選びは、絶対に「成長」が軸になるべきです。自分の今後の人生の糧になるような経験ができそうかどうかが最も重要なので、まったり系の会社というのは新卒や第二新卒で選ぶべきではないというのがぼくの考えです。

『大手』か『中小』かではなくキャリアアップがみえるかどうかがカギ

大事なのは自身のキャリアアップビジョンが見えるかどうかです。こんなことを言ったら本末転倒なのかもしれませんが、大手か中小かというよりは、その会社のビジョンに共感でき、なおかつ自分の成長がみえるかどうかというのが会社選びをするうえで最も重要だと考えてください。

あなたはその会社で何を得ることができるのか?

まず考えてほしいのは、その会社で何を得ることができそうかという事です。

基本的に仕事をするうえで一番得られなくては困るものは「お金」ですよね。そもそもお金がもらえないのであれば興味はないでしょうから、というか生きていけませんから選考の土台にすらのりません。なので、高い報酬が得られることというのもとても重要な選考基準だと思います。

「経験」というのも重要です。大手に入れば反響数はある程度担保されているので、どんなに新人であってもそれなりの数の接客数をこなすことができます。コミュニケーション力を磨くためには経験が最も重要になるので、数をこなせるというのも選考の軸としてはアリだと思います。

自分の人生の『踏み台』として相応しいかどうか

そして、会社選びで最も重要だと思っているのが、自分の人生の『踏み台』として相応しいのかどうかという軸です。

世の中の人のほとんどは会社に勤めることを、会社のために働いていると思っています。でもこれは間違っています。ぼくらがその会社に属しているのは会社の為というよりは自分の為のはずです。自分の成長の為だったり生活の為だったり理由は様々だと思いますが。

要するに、どれだけ自分の成長や生活の為に『使える会社』なのかどうかという事なんです。あなたの人生のビジョンがあるとして、それを実現するために良い『踏み台』になる会社なのかどうかというのが一番重要な選考の基準という事です。

ひとりでも生きていける能力を養うという考え方

この『踏み台』として使える会社なのかどうかという軸で仕事を選ぶことができ、うまくその会社を使うことができていたとします。ここまで客観的に会社とうまくかかわることができているのなら、かなり仕事はできる人間になっています。

ちなみに勘違いしないでもらいたいのは、会社をうまく使うことは身勝手にふるまうという事ではありません。会社に利益をもたらすことは会社員として当然だとして、さらに自分にも利益が出るようにうまく立ち回るという意味合いで、会社をうまく使うとか『踏み台』という言い方をしています。

これができるようになっていれば「ひとりでも生きていける能力」を得ることができたと言えるでしょう。そして、これからの社会ではこの能力が間違いなく最も重要になります。自分ひとりで生きていける人というのはそれなりの能力を持っている人ですので、当然人材としての価値は高いという事になります。

こういった人は転職市場ではかなり評価が高いので、生きていくうえでとても大きな武器になるという事ができるんですね。

まとめ

『大手』を選ぶべきか『中小』を選ぶべきかという質問への回答は『ギリ大手』だと思います。じゃあ絶対大手がいいのかと言うとそんなことは全くなく、ベンチャー思考の強い中小ならばかなりそっちの方がおススメかなと思います。

大手の魅力はやはりその事業規模です。

ポストの多さと、育成システムの充実などが整っていることが多いので、キャリアプランを描きやすいことがメリットになるかと思います。デメリットは時間がかかることです。キャリアプランの実現には時間を要することが多いので、目指すポジションにつくのに5年とか10年とか平気でかかります。

中小の魅力は経営陣との近さや業務量からくる経験の多さにあります。

ベンチャー意識の高い会社であれば、経営陣にかなり近い位置でビジネスを学べたりします。経営陣と近いと、自分の意見をすぐにトップに話すことができるのも魅力です。システム化されていない部分が多いので業務量が多いのはネックですが、そのおかげで数多くの経験を積むことが可能です。

営業マンは経験の量と成長の量が比例する職業なので、経験が多く積めることはかなりのメリットだという事ができます。とはいえ、業務量が多すぎたり、そのせいでやたらと残業が多いような会社はただのブラックなのでその辺の見極めは必要になってきますが。

最後に、この業界で得られる営業スキルというのは意外とどんな場面でも生かすことができますので、経験しておいて損になることはありません。スキルアップが目的なら、自分が思い描くスキルアップが望めるのかどうかというのが選考の軸になるでしょう。

ぼくはこの業界で働いて本当に良かったと思っています。しんどいこともたくさんありましたが。笑

会社選びは本当に大切なので、しっかりとリサーチして努力する場所を間違えないように選んでくださいね。

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。