用語全集

不動産賃貸営業マンが知っておくと得する用語全集4【マンション編】

用語全集4本目です。

今回はマンション編です。マンションと言っても色々ありますが、特に分譲マンションにおいてはけっこういろいろな決まりや規則が存在します。

賃貸物件のみの扱いであれば分譲マンションに触れる機会というのはそれほど多くはないのですが、もし触れる機会があったとしたら大体の場合高額のお客さまであるケースが多いです。

全ての用語集について完璧に覚える必要はありません。不動産賃貸営業マンという仕事は知識がほとんど必要なく活躍できることも魅力の一つなので、正直ほとんど使わないのですが、知っていると得をする内容もいくつかあります。

その中でも僕が実際に現場で使ったことのあるものを集めてみましたので、ぜひ参考になればと思います。

不動産賃貸営業マンが知っておくと得する用語全集4【マンション編】

ウィークリーマンション 短期間の居住のために賃貸されるマンションをいう。「短期賃貸マンション」ともいわれる。
家具、家電製品、食器・調理器などが備わっていて、一時的な滞在の便を満たすことができる。また、賃貸住宅に比べて賃貸借の手続きが簡単である。
ウィークリーマンションの営業は、旅館業法による宿泊営業または不動産賃貸営業(貸室業)のいずれかにあたるが、その基準は明確ではない。一応の目安として、賃貸期間が1ヵ月を超えていれば貸室業であるとされている。
オーナーチェンジ 賃貸住宅の所有者が賃借人が入居したままその建物や部屋を売却することをいう。購入者は新たに賃借人を見つける必要がなく、投資用のワンルームマンションでよく使われる方法である。その際に、賃借人から預かっている敷金の引渡しや建物の管理ルールの引継ぎなどに注意が必要である。
管理委託契約 管理組合がマンション管理会社に対して、分譲マンションの管理を委託する契約のこと。
管理会社 不動産所有者の委託により、その所有する不動産の管理業務を行なう企業をいう。
管理規約 区分所有法にもとづいて設定される、区分所有建物における区分所有者相互間の関係を定めるための規則のこと。
区分所有法では単に「規約」と呼んでいるが、一般的には「管理規約」と呼ばれている。
管理業務主任者 マンション管理法にもとづき、国土交通大臣が毎年実施する「管理業務主任者試験」に合格し、管理事務に関し2年以上の実務経験またはそれと同等以上の能力を有すると認められて、国土交通大臣の登録を受け、管理業務主任者証の交付を受けた者のことである(マンション管理適正化法第57条、第58条、第59条、第2条)。
管理組合 分譲マンションなどの区分所有建物において、区分所有者が建物および敷地等の管理を行なうために区分所有法にもとづいて結成する団体のこと。
管理者 管理者とは、分譲マンションなどの区分所有建物において、区分所有者全員の代表者として、建物および敷地等の管理を実行する者のことである。
管理所有 マンションの共用部分を、特定の者が管理することをいう。
一般に共用部分の管理は区分所有者が共同で行なうが、マンション管理規約で定めることによって共用部分の管理をマンション管理業者等に委ねることができ、管理所有はそのための方法。
管理費 賃貸マンション・アパート、貸家において、借主が貸主に対して毎月支払う金銭であって、賃貸物件の管理のために必要とされる費用のこと。「共益費」と呼ばれることも。
規約 一般に区分所有建物の管理規約のことを指す。
規約共用部分 区分所有建物において、区分所有法の規定では専用部分とすることができるが、管理規約によって共用部分とする建物部分をいう。たとえば、マンションの管理人事務室、集会室、駐車場などがそれにあたる。
規約敷地 区分所有法(建物の区分所有等に関する法律)により、区分所有者の規約によって区分所有建物の敷地とされた土地で、区分所有者が建物および建物が所在する土地と一体として管理または使用をするものをいう。
共益費 賃貸集合住宅の入居者や事務所ビルのテナントが、建物の賃料とは別に負担する費用をいう。建物全体の清掃や補修、警備等の費用、建物の共用部分に関する付加使用料など、入居者やテナントが分別して負担することが難しい費用が対象となる。専有面積当たりで算出し、月払いするのが一般的である。管理費と同じ
共用施設 マンションの住民が共同で使用する施設。建物区分所有法に定める共用部分に該当するが、躯体やベランダなどは共用部分であっても共用施設ではない。
共用部分 分譲マンションのような区分所有建物について、区分所有者が全員で共有している建物の部分を「共用部分」という。
区分所有 分譲マンションのように、建物が独立した各部分から構成されているとき、その建物の独立した各部分を所有することを「区分所有」という。
サブリース 賃借人が第三者にさらに賃貸すること
住宅の管理を手がける事業者が賃貸住宅の所有者から住宅を一括して賃借し、それを入居者にさらに賃貸するという賃貸住宅経営の方法をいうことが多い。この場合、一括して賃借する事業者を、サブリース事業者という。
敷地利用権 分譲マンションのような区分所有建物において、区分所有者が持っている土地に関する権利のこと。
実質賃料 不動産鑑定評価における概念で、貸主に支払われるすべての経済的対価をいう。賃料の鑑定評価に当たっては、実質賃料を求めることが原則とされている。
修繕積立金 管理組合が長期修繕計画に従って修繕を実施するために、区分所有者から毎月徴収した金銭を積み立てたものである。区分所有者は、管理組合に対して、通常、管理費と特別修繕費を納入するが、この特別修繕費を毎月積み立てたものがそれにあたる。
ショールーム マンションの見本のこと。モデルルームとも。家具や小物などを置いて生活感を漂わせる演出がなされている。
小規模滅失 区分所有建物において、建物の価格の2分の1以下に相当する部分が、地震・火災等により滅失すること。
使用細則 分譲マンションのような区分所有建物において、管理規約にもとづいて設定される共同生活上の詳細なルールのこと。
専有部分 分譲マンションなどの区分所有建物において、それぞれの区分所有者が単独で所有している建物の部分のこと(区分所有法第1条・第2条)。
専有面積 上記専有部分の床面積が「専有面積」。
専有面積の広告表示 新築マンションや中古マンションの販売広告では、原則的に「壁心による床面積」を広告に表示する必要がある。売買の話なので賃貸ではあまり使わない。
専用使用権 区分所有建物における共用部分は、本来、各区分所有者が、通常の用法に従ってそれぞれ自由に使用することができる。敷地についても同様。
専用庭 マンションにおいて敷地に設けられた庭やテラスで、1階部分の区分所有者が使用できるもののこと。
大規模滅失 区分所有建物において、建物の価格の2分の1を超える部分が、地震・火災等により滅失すること。
建替え決議 区分所有建物を建て替えることを決める決議のこと。
建物の区分所有等に関する法律 分譲マンションなどの区分所有建物に関する権利関係や管理運営について定めた法律。
中高層共同住宅標準管理規約 分譲マンションなどの区分所有建物における管理規約について一定のガイドラインを示すために、国土交通省(旧・建設省)が昭和57年に作成したマンション管理規約のモデルのこと。
長期修繕計画 分譲マンションの性能を維持し老朽化を防止するために、管理組合が作成する分譲マンションの長期的な修繕計画のこと。
賃料 賃貸借契約によって賃借人が支払う対価のこと。ほとんどの賃貸借契約において前払いであることが多い。
特別決議 分譲マンションのような区分所有建物において、管理組合の集会で議案を議決する際に特に重要な議案について特別多数の賛成により可決すること。
パーティールーム イベントや会合に利用するための部屋で、マンションの共用施設として設置されている。
ビル経営管理士 賃貸ビルの経営管理を行なう専門家に対して与えられる資格をいう。
ヴィンテージマンション 建築後長年にわたって高い価値を保ち続けているマンション。立地、構造、外観、管理水準などが優れているケースが多い。
復旧 区分所有建物が、地震・火災・爆発などにより損害を受けた場合に、その損害を受けた部分を元の建物の状態に戻すこと。
法定共用部分 区分所有建物において、区分所有法の規定に基づき共用部分としなければならない建物部分のこと。
法定敷地 区分所有建物が必ず必要とする敷地のこと。
マンション 日本におけるマンションは、一般的に鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指しているが、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれる。
また、マンションという呼び方は日本特有のもので、海外では「大邸宅」という意味なので使い方を間違えると笑われます。
マンション管理士 マンション管理法にもとづき、国土交通大臣が毎年実施する「マンション管理士試験」に合格し、登録の手続きを終えて、マンション管理士登録証の交付を受けた者のこと(マンション管理適正化法第2条、第31条、第8条など)。
マンション建替組合 マンション建替え決議(区分所有法第62条第1項)が決議された場合に、決議に合意した者のうちのの4分の3以上の同意により設立される、マンションの建替えを目的とする組合のこと(マンション建替え円滑化法第9条)。
マンションリフォームマネジャー マンションの住戸等をリフォームすることに関して専門的な知識・技能を有すると認められた者。
マンスリーマンション おおむね1ヵ月単位で賃貸借される住宅。一般に、家具や基本的な生活品が備えられ、簡易な手続きで入居できる。
めやす賃料表示 住宅を借りる場合の費用負担を、一定の方法によってわかりやすく示すことをいう。
ライトコート 採光や通風を主な目的とする吹き抜けの中庭。
理事 区分所有建物の区分所有者が組織する管理組合の理事会において、理事会を構成する役職者である。
理事会 マンション管理組合において、組合の業務を執行する組織のこと。
理事長 区分所有建物の管理組合の理事会を招集し、理事会の議長を務める役職者のこと。

まとめ

冒頭でも述べたとおり、それほど毎回使う内容ではありません。でも、高額なお客さまの応対をしているとたまに必要になる用語を集めてあります。

これらの内容をなんとなくでも知っているといないとではそういった高額のお客さまがいらっしゃったときにしっかりと生かすことができます。高額のお客さまはいわばチャンスです。そのチャンスをしっかりと生かし切ることができるように、1度は目を通しておいてもらえるといいかなと思います。

ABOUT ME
池田 優輔
飲食店フリーターからニートという超暗黒時代を過ごしながらも、賃貸仲介営業に未経験で飛び込み何とか人生を立て直す。 現在は不動産賃貸仲介会社にて人事・WEBマーケティング責任者として従事する。副業として会社経営中の社長という面も持つ。 20代で戸建てを購入し、ボルゾイという大型犬と共に暮らす2児の父でもある。
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著者であるぼくが賃貸営業マンとして成功するために何を考え行動したのかのすべてをここに詰め込みました。できるだけ再現性、汎用性が高く、誰もがマネできることを一番に考えて執筆しています。
「絶対に成功してやる!」みたいなやたらとモチベーションが高い人向けというよりは、不動産賃貸営業マンになりたくてなったわけじゃなかったり、なってみたはいいけれどなんだかうまくいかないといった方に向けて書いています。